JAIFプロフィール
JAIFは、ASEAN 2025「共に前進する」の実施を支援することにより、ASEAN共同体の創設に向けた統合努力を後押しすることを目的としています。
この「ASEAN 2025」には、ASEAN政治・安全保障共同体(APSC)、ASEAN経済共同体(AEC)、ASEAN社会文化共同体(ASCC)の青写真に加え、ASEAN統合イニシアティブ(IAI)第IV次作業計画およびASEAN連結性マスタープラン(MPAC)2025が含まれています。
また、JAIFは、インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)に沿って、ASEANと日本のより緊密な協力関係の促進を目指しています。

JAIFの目的
ASEAN加盟国(AMS)が、ASEANコンコードⅡで構想された、包括的な統合を通じて開かれた、躍動的で強靭なASEAN共同体の実現を追求する取り組みを支援するため、ASEAN 2025:共に前進するの効果的な実施を促進し、新加盟国のASEAN国家事務局およびASECの機能強化を図ります。


JAIFロゴの意味
このロゴは、日本とASEAN加盟国(AMSs)の協力を表しています。緑色は成功を意味し、青色の「JAIF」の文字は、ASEAN地域の尊厳、平和、そして安定を象徴しています。
本ロゴは、JAIFの支援を受けているプロジェクトにおいて、支援の証として使用されるべきものです。例えば、刊行物、会議資料、研修教材などのプロジェクト活動において使用することが推奨されています。
JAIFプロジェクトに反映されるASEANの三本柱
市場規模が2.3兆ドル、人口6億人を擁するASEAN経済共同体(AEC)は、地域経済統合のプロセスを通じて、単一の統合市場の実現を目指しています。