JMT

JAIF マネージメントチーム

構造

JAIFの管理・運営のために、2006年にJAIF 管理委員会 が設立され、その役割は2010年に日・ASEAN合同委員会ワーキンググループ(AJCC-WG)に移管されました。AJCC-WGは、JAIFの運営や活動の実施状況を検討し、ASEAN加盟国常駐代表とASEAN日本国大使で構成される日・ASEAN合同委員会(AJJCC)に報告する役割を担っています。

ASEANと日本政府は、ジャカルタのASEAN事務局にJAIFマネージメント・チーム(JMT)を設置し、ASEAN共同体の構築と統合の努力を支援するために、JAIFの有効活用を強化することに合意しました。JMTの主な役割は、日本政府およびASEAN事務局職員と緊密に連携しながら、資金や手続き面での情報を含む、プロジェクト・プロポーザルの作成やレビューにおいて提案者を支援することです。

JMTは2011年2月1日に3名のメンバーで活動を開始し、その後、ASEANと日本双方からの支援要請の増加に伴い、規模を拡大してきました。現在では、ASEAN地域と日本双方のスタッフで構成されています。JMTの事務所は、ASEAN事務局のヘリテージビル5階にあります。

 

 

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